神戸大総合情報誌KooBeeが7月12日と13日に国文キャンパスシアター300にて「リアル脱出ゲーム」を行った。この企画は6個の謎解きをすることで制限時間内にシアター300から脱出するというものであり、参加者から好評を博した。【7月31日 神戸大NEWS NET=UNN】?
謎解きをすることで密室空間から脱出するという設定の脱出ゲームは最近ネット上で人気がある。今回のようなリアル脱出ゲームは文字通りその脱出ゲームをネット上では無くリアルで行ってみようという企画だ。民間団体などが各地で行っており、近年盛り上がりをみせているが、神戸大でリアル脱出ゲームが行われるのは今回が初めて。?
薄暗い照明やそこらかしこに無造作に置いてある本やリンゴなどの小物によって演出された独特の雰囲気を持つ空間、アルファベットをもとにした暗号やひらがなと対応させた独自の記号の解読などの本格的な謎の数々など細部まで趣向がこらされていた。?
参加者は「難しかったが、とても楽しかった。次回があるならまた参加したい。」「OPのクオリティーの高さなど、思っていた以上に本格的だった。」などと話した。?
高いクオリティで参加者を楽しませた今回のリアル脱出ゲーム。「僕自身、リアル脱出ゲームに行きたかったんです。だから自分で作りました。」「参加者の皆さんの『なるほど!』や『そういうことか!』といった声を聞けたのがうれしかったです。」と語るのは発案者の山野翔太さん(経済・3回)。KooBeeの六甲祭での企画にも期待が高まる。
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