交響楽団による演奏会「サマーコンサート2011」が、6月12日にアルカイックホール(兵庫県)で行われた。会場には、雨の中たくさんの来場者が訪れ、アンコール後には大きな拍手が送られた。【6月22日 神戸大NEWS NET=UNN】?
最初に演奏されたのは、エロール作曲の歌劇「ザンパ」序曲。その明るく華やかな曲調で、観客の心を惹きつけた。その後、「シシリエンヌ」で有名なフォーレの組曲「ぺアリスとメリザメント」に続く。最後は、4楽章からなる大曲のドヴォルザーク作曲の交響曲第8番ト長調が演奏された。全曲が締めくくられると、会場からは盛大な拍手が送られ、アンコールの後にコンサートは幕を閉じた。?
団長の西本篤史さん(経営・3年)は、「成長できる演奏会にできた」と満足そうに振り返った。全員がまとまりのある演奏にするためには、まず1人1人が技術を身に付けなければならない。「これからは確かな技術の上で、自分たちが楽しめる演奏にしたい」とこれからの目標を話した。?
毎回娘の演奏を聴きに来ているという夫婦は、「なじみのある曲があるのがよかった。学生らしいひたむきさを感じた演奏でした。」と笑顔で話した。
※記事の中で、一部表記に誤りがございました。
【誤】西本篤史さん(経営・3年)→【正】西本篤史さん(経営・4年)
関係者の方々に深くお詫びし、訂正致します。(6月25日付)?
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