神戸大学学生震災救援隊が、5月26日、東日本大震災を受けて神戸大学学生311救援ネットワークと共同で集めた募金71万7006円を、被災地NGO恊働センター(神戸市兵庫区)へ寄付した。救援隊と311救援ネットは、3月14日から神戸大内、三宮、六甲道などで募金を行ってきた。募金は現地での支援活動などに使われる予定。【6月7日 神戸大NEWS NET=UNN】
26日は、被災地NGO恊働センターで、「つぶやき研究会」が開かれており、終了後、救援隊代表の平尾知香さん(法?3年)が恊働センター代表の村井雅清さんに募金の入った封筒を手渡した。
募金を受け取った村井さんは「たいへんありがたい。多くの人の小さな善意が集まって、大きなお金になってる。このことをうけとめないかん。募金は足湯関係の活動に使うことになると思う」と話していた。
恊働センターは、阪神・淡路大震災を機に発足したNGO団体で、自然災害の救援活動を行っている。救援隊とは関係が深く、東日本大震災でも共同で被災地で足湯などのボランティアを行った。
「つぶやき研究会」では、神戸大生などが東日本大震災の被災地で足湯をしている際に集めた被災者の「つぶやき」について、神戸大生、ボランティア支援室の藤室玲治さん、村井さんらが議論した。
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