12月2日から13日まで開催された神戸ルミナリエ2010で、工学部の塚本研究室の学生らが手作りの募金箱で募金活動を行い、ルミナリエ継続のためにおよそ85万円を集めた。「募金してくれる人を楽しませたい」という思いが込められた5台の光る募金箱は、訪れた人々の注目を浴びた。【12月16日 神戸大NEWS NET=UNN】?
塚本研究室の学生らは、ルミナリエ継続のために、3年前から研究成果を生かした独自の募金箱で募金活動を行っている。4回目となる今年は、硬貨を入れるとLEDが光り、アニメーションが再生される「電飾ツカラボコ」など3種類の新作を含む過去最多の5台体制。また、塚本研究室のマスコットキャラクター「ツカボー」も初めて参加した。目標としていた100万円には届かなかったが、募金活動を行った6日間でおよそ85万円を集め、昨年の47万円を大きく上回った。?
100万円へ届かなかったことについて、「雨で1日なくなったので。1日で20万以上集める日もあったのに」ともらすのは、募金活動にあたった塚本研究室の川那部聖史さん(工・M2)。しかし、「子どもが楽しんで募金してくれるのが嬉しかった。自分たちも楽しんで募金できた」と満足気に話した。?
植物へ水やりをするように募金できる「植木んばこ」など様々な趣向を凝らした募金箱に多くの人が足を止めた。2年前から光る募金箱へ募金しているという女性は、「お金を入れると光るのが楽しい。学生さんが頑張ってるんで、来年も続けて欲しいですね」と笑顔で話した。?
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