関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ最終戦、神戸大-武庫川女子大が10月16日、関西学院大・聖和大キャンパスグラウンド(兵庫県)で行われた。先制点を奪った神戸大だったが、その後はパスがつながらず武庫川女大に27-51で敗れた。最終成績は1勝1分1敗。【10月18日 神戸大NEWS NET=UNN】?
勝利した方が優勝という大一番。「自分たちのしたいプレーを心掛けたが、自分たちの力を出し切れなかった」とC田中主将(発達・3年)。思うような試合運びができず、宿敵を相手に優勝を逃した。?
出だしは良かった。第1Q中盤、QB弓山(発達・2年)からWR谷川(発達・1年)へ20ヤード近いパスが通り敵陣約9ヤードと迫る。弓山からG鷲見(理・2年)へのTDパスが決まり先制。?
「相手ディフェンスの読みが速かった」と振り返る弓山。その後は、インターセプトを許すなど得意のパスからリズムが作ることができず、終始試合の流れは武庫川女大へ。終盤追い上げを見せたが連覇達成はならなかった。?
最終成績1勝1分1敗で関学・聖和大とリーグ同率2位となった神戸大。リーグ2位までに出場権が与えられる東西大学王座決定戦をかけてプレーオフ(11月14日、関西学・聖和大キャンパスグラウンド)が行われることとなった。
昨年は東西王座に出場したものの、決勝で武庫川女大に敗れ悔しい思いをした。その悔しさを晴らすためにも、リーグ戦の借りを返すためにもプレーオフでは負けられない。田中は「練習で『勝つ』という気持ちを高めたい。それぞれの力を上げ一体感を大切にしたい」と次戦へ闘志を燃やした。
●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ最終戦(10月16日・関学・聖和キャンパスグラウンド)?
神戸大 6 0 1 20 =27?
武庫川女大 0 19 19 13 =51?
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