この春神戸大を卒業した新卒2755人のうち、就職者数は過去6年間で最少の1380人だったことがキャリアセンターの発表から分かった。一方、就職せずに大学院に進んだ進学者数は1019人にのぼり、過去6年最多となった。改善の見えない就職戦線を避け、大学院でキャリアを積む思惑があるとみられる。【7月27日 神戸大NEWS NET=UNN】?
キャリアセンターの発表した資料によると、今年の新卒者は2755人で、そのうち1380人が就職し、大学院には1019人が進んだ。卒業者に対する就職者の割合は50.1%と、昨年の53.7%、一昨年の56.7%を大きく下回った。卒業者に対する進学者の割合は36.98%で、過去6年を通じ最高。進学者については就職者の増減の関わらず、ほぼ一貫して増加傾向にある。
過去6年間の卒業者、就職者、進学者の推移はグラフのとおり。
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