人に、町に出会うきっかけ 6月6日 灘チャレンジ開催へ

灘チャレンジ2010が6月6日、神戸市の都賀川公園で行われる。今年で16回目を迎える祭は阪神・淡路大震災の復興祭として始まった。学生と地域住民が作り上げる灘チャレンジ。本番へ向け準備に奔走する実行委員長、藤井伸弥さん(経済・3年)に話を聞いた。【6月3日 神戸大NEWS NET=UNN】?

 今年のテーマは「人に出会う、町に出会う~きっかけは灘チャレンジ~」。同じ地域に住んでいながら、なかなか話す機会がない。それなら、灘チャレンジをきっかけにしてもらいたい。「祭といってもしょせん1日2日なもの。それならきっかけを作りたい。祭の雰囲気なら話しやすい、「今日は暑いですね」とかでもいいから話すきっかけを作れたら」と藤井さん。?

 また、今年は例年と違い新しいイベントも企画する。その一つが会場の横にある灘区民ホールを使った「灘チャレンジのあゆみ展」だ。震災が起こってから16年。学生と地域住民が作り上げてきた復興祭の歩みを見ることができる。
 毎年行っている風刺劇では「野宿と労働」をテーマにする。「普段、見逃している問題があり、関わらずに過ごせてしまう社会がある。この祭で問題に目を向けてもらうきっかけになてもらえたら」と藤井さんは話す。?

 そのほかにも、手話サークルによるステージや80を超える模擬店、フリーマーケットなどが開かれる。開催まで直前と迫り「不安だがワクワク、ドキドキな感じ」と藤井さん。問題にきづく、人に町に出会う「きっかけ」がある灘チャレンジ。ぜひ足を運んでみてはどうだろうか。?

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