全国の大学生・専門学生のストリートダンス日本一を決める「第4回 BUZZ STYLE」が2月21日、Zepp Osakaで開催された。企画から運営をすべて関西の大学生が担う、学生による学生のための大会。神戸大から唯一出場した太田浩斗さん(国文・4年)は、入賞はならなかったが仲間とのダンスを楽しんだ。【2月23日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「真剣にストリートダンスに情熱をかけるやつらがいる、ストリートダンスを頑張る大学生へ情熱をぶつける場を」。この思いで一人の大学生の発案から生まれた「BUZZ STYLE」。昨年行われた全国6地区の予選には全国約200チームが出場し、Zepp Osakaの地を目指した。
予選(SHOW CONTEST部門)を勝ち抜いた全20チームが出場する中、他大学の学生とチームを組み臨んだ太田さん。「緊張したが、いい感じの気持ちの入りだった」。鮮やかな黄色と赤の衣装に身にまとい登場した。チーム名は「Lil’Bacchus」(リル・バッカス)。「小さい酒神」という意味だ。お酒好きなメンバー5人、家で飲んでいたら決まった。
地元の大きな歓声の中、メンバーらは躍動感のあるダンスを披露。太田さんは「気持ちよく踊れた。(お客さんには)僕らがダンスを楽しんでいる、そこから感じてくれるものがあれば」と話した。?
その他のチームもストリートダンスにかける情熱をステージにぶつけ、約1000人の観客を沸かした。日本一の座に輝いたのは福岡大の学生2人。連理百花さん(福岡大・4年)は「最高に嬉しい。2人でやるのも最後だったので優勝で締めくくれて良かった」と笑顔で話した。
また、25人の関西の学生が開催に向け奔走した今大会。代表の西本貴章さん(同志社・4年)は「みんなの悔し涙、うれし涙、感情が表れているのを見れてやってきてよかった」と大会を終えほっとした様子だった。
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