クラブのリーダーの資質向上を目的とした「平成21年度リーダーズトレーニング」が1月23日、国文キャンパスで開かれた。 文化総部・体育会所属の課外団体の代表者約200人が参加。リーダーシップをテーマに講演やグループ討議が行われた。【1月27日 神戸大NEWS NET=UNN】?
午前中はOAA(野外活動協会)の清水勲夫さんを招いて講演「グループ活動とリーダーシップ」が行われた。 リーダーシップとは「問題に『気づき』、それを『正しく認識』すること」と清水さんは話した。「問題を多面化して見ること。正しく認識すれば3分の2は解決している」。 講演後に、質問をする学生も。参加者は真剣に話を聞いていた様子だった。 ?
文化総部・体育会幹部交代式では、新旧の幹部らが挨拶を行った。 「組織として円滑に活動していくために、協力が必要だと思いますがよろしくお願いします」と体育会幹事長に就任した箱崎延成さん(法・1年)。?
昼食後にはグループ討議が行われた。約1時間の討議の後、それぞれの班の代表者が話し合った内容を発表した。 あらかじめ用意されていたテーマの一つ、「クラブとしての問題点及びその解決方法」。体育系の班の多くは、部員のモチベーションの差について話し合ったよう。 「モチベーションが低い部員に対して明確な目標を与える」、「試合に出るための基準を設け、連帯感や達成感を得られるようにする」などの解決方法が上がった。 文化系グループの中には、学生会館の鍵の取り扱いについて具体的な方針を提案していたところもあった。 発表が終わると、高橋学生生活課課長補佐は「みなさんに対してできるかぎりのことはしたい。何かあったら声を寄せてほしい」と話した。
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