練習前の準備のために一番最初にグラウンドへ、練習後の片付けのために一番最後にグラウンドをあとにする。そんなサッカー部の4人のマネージャーさんたちに話を聞いた。【5月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
数ある部活・サークルの中でどうしてサッカー部のマネージャーなのか。「将来、Jリーグに関係した仕事を」「サッカーを見るのが好き」「部活で真剣に取り組みたい」とそれぞれの思いで入部した。共通するのはサッカーが好きという思いだ。?
部活とあって仕事も多忙である。飲み物の準備やボール拾い、「自分たちで気がついたこと」も積極的にやっている。そんな中、一番大変な時期は夏場。選手たちの水分補給の量も多く「ポカリがなくなった」と選手から声が飛んでくる。「みんな飲むのが早くて、急いで準備するのが大変」とマネージャーさんたちは口をそろえる。
他にも試合に同行し、スコアをつけたり、試合中に残り時間を知らせたり。また、ホ-ムページの更新も仕事。写真や試合結果など素早く更新する。そんなマネージャーたちを青山総監督は「彼女たちがいて活動ができる。感謝感謝」と話していた。サッカー部を支えるなくてはならない存在だ。?
「一度だけ何が嫌というわけでもなく、やめたいと思ったこともあった」とマネージャーの一人は胸の内を明かす。練習はほぼ毎日行われていて、やりたいことができないことも。しかし今では、練習に参加していく中で「もっとできることはないか」という思いに変わったという。?
やりがいを感じるのは「試合に勝ったときの一体感、うれしさを感じる時」と笑顔で話すマネージャーさんたち。勝利へ向けてこれからも日々、部活、選手たちを支え続ける。
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