裁判員制度が5月21日にスタートを切る。裁判に参加する学生の講義や試験の欠席はどのように扱われるのだろうか。【5月20日 神戸大NEWS NET=UNN】?
広報室によると裁判員制度に参加する学生への対応は、12日時点で未定としている。新制度への対応の遅れは否めない。法学部の馬場健一教授も大学側の対応について、「何らかの対応が必要と考えます。忌引などと同じ措置をとるべき」と話した。?
法律によれば、学生には辞退することも認められている。だが、「制度への参加は公民としての義務。選挙とかわらないものです」と同教授。様々な世代、職種の人々が参加し、従来の裁判をより分かりやすいものにするという目的を持つ新制度。大学生の参加が期待されている。?
同教授は「(制度への参加は)司法や法律家に触れる良い機会。民主主義の世の中を維持していくためにぜひとも関わってほしい。いつか参加して良かったと思える日がきっと来るはず」と学生へ参加を促した。?
学生にとっては、講義や試験への影響が気になるところ。大学側の柔軟な対応が求められる。
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