関西11大学のジャズバンドが参加した第19回「大阪城Jazz Fesival」の2日目が5月10日、大阪城野外音楽堂で開催された。神戸大からは軽音楽部JAZZのバンド「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」が出演。留学生をイメージしたコスチュームとアップテンポな曲で会場を盛り上げた。【5月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」は1969年に結成されたビッグバンド。神戸大軽音楽部JAZZに所属する3回生を中心に構成されている。「大阪城Jazz Festivel」にもほぼ毎年参加しており、奇抜な衣装とパフォーマンスは恒例となっている。?
今年のテーマは「留学生」。バンドマスターの三嶋咲穂さん(農・3年)。は「みんなから案を募ったら、『仮面舞踏会』がいいんじゃないかと。そこから『留学生』になった」と話す。民族衣装やアフロヘアなど、華やかな衣装でメンバーが登場すると、会場からは大きな歓声があがった。?
肝心の演奏は、「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」が長年演奏し続けてきた「The Thad Jones & Mel Lewis Orchestra」のナンバーの中から2曲を披露。パフォーマンスにも余念はなく、曲の途中でラップを歌う場面も。「出おち感はあったけど、お客さんが温かくてうれしかった」と話したのは、アフロヘアにサングラスという格好をしたコンサートマスターの柴田飛鳥さん(経営・3年)。?
5月17日には、全国のビッグバンドが参加する「第40回 YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST」の予選が待っている。「YAMANO(BIG BAND JAZZ CONTEST)が控えている分、みんな力が入っていた。例年よりクオリティーの高いものができたかな」と三嶋さん。常に笑顔の「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」。この日のハイテンションを持ち込み、本選出場を狙う。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。