神戸大-横国大の第23回定期戦が、5月5日に王子スタジアムで行われた。第2Q、TB小椋(海事・4年)のランTDで先制した神戸大。後半は3点差に迫られるが、QB東野(工・3年)からWR大園(発達・4年)へのTDパスなどで点差を広げ26―10で勝利した。【5月7日 神戸大NEWS NET=UNN】?
TB小椋の5ヤードランTDで先制し迎えた第2Q中盤、自陣38ヤードからの攻撃、QB東野から投げられたパスをフリーでWR大園がキャッチ。そのまま相手選手を置き去りにし、ゴールラインまでの約30ヤードを駆け抜けた。昨年、3年連続のリーディングレシーバーに輝いたWR大園。4月にはさらなるレベルアップ目指し、1週間ほどアメリカの大学へ視察に行っていた。62ヤードTDパスが決まり12―0とする。?
しかし、第3Qは横国大ペース、3点差に迫られる。神戸大はなかなか前進できない時間帯が続く。QB東野も「今日の課題は後半、相手が対応してきて落ち着けず、判断が遅かった」と話す。悪い流れの中、RB松村(経済・4年)やTB小椋の走りで徐々にリズムを取り戻す。 第4Q2分、敵陣11ヤード、RB松村が左サイドを駆け上がり追加点を挙げる。試合終了寸前には、QB東野からのパスが連続して決まり、WR大園への9ヤードTDパスで駄目押しの点を決めた。26―10で勝利した。?
「今日はディフェンスは1つもTDを与えないつもりだった」と主将のDL小澤(工・4年)は勝利にも納得いかない様子。
次戦は5月17日、相手は昨年日本一に輝いた立命。「勝ったこの雰囲気でいけたら。一人一人がやることをやるだけ」とDL小澤は次戦へ向け気持ちを切り替えていた。
●第23回アメフット定期戦(5月5日・王子スタジアム)
神戸大 0 13 0 13 =26
横国大 0 3 7 0 =10
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