2009年度関西学生サッカーリーグ2部Bブロック第1節、神戸大-大経大が4月29日、神院大ポートアイランドグラウンドで行われた。神戸大は6失点を喫し3-6で敗れた。【4月30日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「自分たちのやるべきことができなかった」。試合が終わったあと前場主将(発達・4年)は目にうっすらと涙を浮かべていた。
相手の個人技に注意し、キーマンを抑えようと臨んだ試合。前半序盤は互いにチャンスを作れず、互角の戦いだった。しかし29分、右サイドを突破され失点。そこから一気に相手のペースになり、PKなどで計3失点する。神戸大も44分に相手DFがゴール前に揃っていない一瞬の隙をついてMF平岡(工・3年)のゴールで1点をかえし、1-3で前半は終了。?
後半、神戸大は序盤に失点するが20分、左サイドのクロスからこぼれ球を平岡がシュート。この日2点目のゴールを決める。だが相手の個人技を抑えることはできなかった。プレスの速さや球ぎわの強さにも対応できない。ボールを失う場面が目立ち、立て続けに失点。40分に1点を返すも6失点では追いつけず、試合終了。3-6で敗れた。?
この日2得点をあげた平岡も、「2点とも相手のミスからなんで。全員守備、全員攻撃に徹しないと」と大量失点に浮かない表情だった。?
「個人技にやられた。そこは今更どうこうできないから自分たちを信じてやるしかない」と暗い表情で話す主将。GW中の2試合に向けて、与えられた時間は限られている。その中でこの敗戦から気持ちを切り替え、修正することが必要だ。
●2009年度関西学生サッカーリーグ2部Bブロック第1節(4月29日・神院大ポートアイランドグラウンド)
神戸大 3 1-3 6 大経大
2-3
【神戸大】平岡2(前半44分、後半20分)、大道(後半40分)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。