サッカー練習試合、神戸大-大市大が2月21日、六甲台グラウンドで行われた。神戸大は、主力メンバーで挑んだ1、2本目を2-0とリードして終えたが、控えメンバー中心の3、4本目で3失点を喫し逆転で敗れた。【2月24日 神戸大NEWS NET=UNN】?
今日の練習試合の相手はブロックは異なるものの、2009年度のリーグ戦で同じ2部に所属する大市大。MF前場主将(発達・3年)も試合前ミーティングで「実力的に近い相手。点を取って勝ちきることが大切」とチームに声をかけていた。神戸大は1本目こそ無得点に終わるが、2本目終盤にコーナーキックから相手のオウンゴールで先制した。その1分後には、相手のパスミスから奪ったボールを主将がシュート。ボールはゴールへ吸い込まれ、追加点を挙げた。?
「結果的には良かったが、それは相手がミスしてくれたから。惜しいシュートもやっぱりフィニッシュの精度が足りない」という主将の言葉通り、得点はいずれも相手のミスから挙げたもの。青山総監督も渋い表情を見せ、「もっと点をとれた試合だった」と話した。1、2本目を通してゴールポストに阻まれたシュートなど惜しいシーンは何度もあった。それらの決定的な場面で得点を挙げることはできなかった。シュートの精度を上げることが神戸大の1つ目の課題だ。
3失点を喫した3、4本目については「(控えメンバーについて)一生懸命やってるのは分かるけど成長を感じさせるプレーが見られなかった」(主将)、「主力組に対する甘えが見えた。普段の練習からもっと厳しくいかなければ」(総監督)と2人は振り返る。神戸大が目標とするチーム力の向上のためには、下からの押し上げが不可欠となる。控えメンバーは、3失点から感じたことをどのように活かせるか。2つ目の課題として、控えメンバー全体のレベルアップが挙げられる。?
今日の練習試合から見えてきた2つの課題。サッカー部はこれから毎週練習試合をこなし、3月には合宿も控えている。そのような中でいかに課題を改善していけるか。
サッカー練習試合(2月21日・六甲台グラウンド)
神戸大 2 0-0 3 大市大
2-0
0-2
0-1
※30分×4本
【神戸大】OG(2本目、24分)、前場(2本目、25分)
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