百、100、one hundred。これらは全て100という抽象概念を表すものである。考えてみれば、数字とは不思議なものである。これ自体は、単なる概念にすぎないものが、後に名詞を伴うことで、現実のものとして現れるのである。例えば、100に円をくっつけることで、100円という通貨を表す言葉になる。【2月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
他にも数字は活躍する。年齢などのあらゆるものを表すのに。今度は、100に年という言葉をくっつけてみる。すると、100年という言葉になる。これは、1世紀に相当する長い年月である。なぜこんなに、100のことばかり書いているのかそれには訳がある。実は、ニュースネットは今号で100号となるのだ。
100号というのは、一つの節目である。神戸大ニュースネットの創刊号が発行されたのは、平成7年9月である。ここから、約14年間もの間、数多くの先輩の努力、皆様の応援、取材協力により続けられ、現在にいたる。私たちは、これから200号に向けて新しいスタートを切る。また、 今号からは紙面をカラー化するという新しい試みも始まる。次の200号への長く険しい道のりが、無事達成できることを祈るばかりだ。
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