神戸大交響楽団の第58回定期演奏会が12月26日、尼崎市総合文化センターのアルカイックホールで行われる。開場は5時半、開演は午後6時半で入場料は500円(全席自由)。詳しくは交響楽団HP(http://home.kobe-u.com/symphony/)まで。【12月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
交響楽団は今年9月、大正4年(1915年)の創立以来初めてとなる海外公演をオーストリア・ウィーンで行った。この公演は大正8年(1919年)に兵庫県小野市の青野ヶ原捕虜収容所にて開かれた、ドイツ・オーストリア兵捕虜による慈善演奏会を当時の楽曲のまま再現したもの。29人の団員がウィーンの国家文書館と軍事史博物館で演奏を披露した。コンサートに参加した団員は「現地のお客様の反応はとても暖かく感じられた。日本からウィーンに若い学生が演奏に来るというのは珍しいというお声もあった」と公演の様子を話した。
新たな歴史を歩みだした交響楽団が海外公演後、初の定期演奏会の舞台に臨む。
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