2008年度関西フットサルリーグ第9節、神戸大フォルサ(6位)-TOY(5位)が12月7日、大阪東淀川体育館で行われた。前半を2-2で折り返したフォルサは、後半に一時リードを奪われたものの追いつき、3-3と引き分けた。これによりフォルサは勝ち点を11へと伸ばしたが、順位は6位のまま。【12月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
A東中主将(発達・3年)、B中島(農・3年)と主力2人を累積警告で欠く中、フォルサは勝ち点1を手にした。だが試合後、選手たちの表情が緩むことはなかった。同点ゴールをあげたA上原(工・2年)も「今日の相手には勝つべきだった」と、厳しい表情を浮かべた。
2-3と相手にリードされ迎えた後半18分、A小仲(発達・4年)からのボールをゴール前で待っていた上原が右足でゴールへと流しこんだ。この同点弾で、3-3の同点に。相手に3度のリードを許したフォルサが、3度追いついた。スコアだけを見れば、フォルサが勝ち点0を勝ち点1へと持ち込んだ試合。だが、後半に入り積極的に攻撃を仕掛け、幾度も決定機を作り出していただけに、勝ち越しゴールが生まれなかったことが悔やまれた。「決めるとこ決めないと」。関西リーグに初出場したA伏見(理・1年)も悔しげに話した。
次節の対戦相手は、第9節終了時点で首位を走るヒュンフバイン。負ければ降格が現実味を帯びてくるだけに、フォルサにとって絶対に落とすことのできない試合だ。フォルサは同試合で「フォルサ応援ツアー」を開催する。「恥ずかしい試合はできない」(A森川、工・4年)。選手たちにも自然と気合いが入る。神戸大生の声援を背に、フォルサが首位チームとの大一番に臨む。
●2008年関西フットサルリーグ第9節(12月7日・大阪東淀川体育館)
神戸大フォルサ 3 2-2 3 TOY
1-1
【神戸大フォルサ】小仲(前半5分、15分)、上原(後半18分)
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