関西学生アメリカンフットボールリーグ、神戸大-甲南大が11月15日に神戸ユニバー記念競技場で行われた。神戸大は後半、得点を重ね17―3で勝利した。これで、通算成績3勝3敗。15年ぶりの勝ち越しの可能性も見えてきた。【11月15日 神戸大NEWS NET=UNN】
「後半最初のドライブを得点につなげられたのが良かった」とQB大原(経済・4年)。
前半、相手の思い切った攻守や自らの反則で思うように試合を作れなかった神戸大。しかし、第3Q開始直後から、神戸大持ち前のパス、ランが決まり着実に前進、最後はWR大園(発達・3年)が8ヤードのランTDを決め、甲南大を引き離した。神戸大ディフェンス陣も主将のDL春山(法・4年)を中心に追加点を許さず。そして、第4Q開始4分には、大原から大園への12ヤードのTDパスが成功し勝利を引き寄せた。
次はリーグ最終戦、近大との試合。近大に勝利すれば、1993年以来15年ぶりの勝ち越しとなる。大園は「みんなの気持ちも高まっている。歴史をかえたい」と話す。
また、4回生にとってはリーグ戦、最後の試合となる。大原は「自分が1回生のころを思い出すとここまで来れるとは。最後は悔いが残らないようにしたい」とピッチを見つめていた。
●関西学生アメリカンフットボールリーグ(11月15日・神戸ユニバー記念競技場)
神戸大 3 0 7 7 =17
甲南大 3 0 0 0 =3
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