2008年度関西学生サッカー後期リーグ2部Aブロック第5節、神戸大-京大が10月26日、甲南大六甲アイランドグラウンドで行われた。前半を0-0で折り返した神戸大は、後半開始直後にゴールをあげ1-0と勝利した。これにより勝ち点14とし、8位へと順位を上げた。【10月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
後半5分、FW仙波(海事・4年)のミドルシュートがゴール左隅に突き刺さった。第4節終了時点で9位と3部との入れ替え戦圏内に位置する神戸大に、勝ち点3をもたらす貴重なゴールだった。
前半、前線へとロングボールを蹴り込んでくる京大に対し、高めの位置でのディフェンスから攻撃へと転じる神戸大のサッカーがうまく噛み合わない。「タフな試合になると思っていた」という北口監督の言葉通り、一進一退の攻防が続いた。お互いあと一歩のところで決め手を欠き、0-0のまま後半へ。後半は徐々に神 戸大が流れをつかみ、開始直後に待望の先制ゴールをあげた。結局、この1点が決勝ゴールとなり神戸大が勝利を収めた。
「勝利を素直に喜びたい」(北口監督)。勝ち点0で10位と低迷を続ける京大との一戦は決して負けることは許されなかった。苦しみながらも手に入れた勝利。この勝利を自信へと変え、神戸大の選手たちは連勝を目指す。後期リーグも後半戦、負けられない戦いが続く。
●2008年度関西学生サッカー後期リーグ2部Aブロック第5節(10月26日・甲南大六甲アイランドグラウンド)
神戸大 1 0-0 0 京 大
1-0
【神戸大】仙波(後半5分)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。