関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第1戦、神戸大-関学が9月28日に聖和大グラウンドで行われた。リーグ戦2連覇を目指す神戸大は後半に関学の猛追を受けるも、27-18で逃げ切った。【9月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
王者がヒヤヒヤの辛勝発進だ。神戸大は前半だけで21点差をつけたが、後半は一転。QBがWRにボールを渡すと見せかけて自ら持って走る、関学のオプションプレーに翻弄され、9点差まで追い上げられた。さらに、得点したチームが再び攻撃権を得ようとボールを10ヤード以内に蹴って自ら捕球を狙う、オンサイドキックも許すなど、防戦一方だった。
結果として前半の点差が生き、勝利はものにした。だが、今岡コーチの表情は硬い。「(去年優勝した)油断があるでしょ。どのチームに対してもしっかり取り組まないと」。初戦の緊張もあったが、昨年最下位の関学が相手だということに慢心もあった。「しかし、追い上げられたことで選手も目が覚めただろう」と今岡コーチ。
昨年はリーグ優勝するも、東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」の決勝で2位だった武庫川女大に敗れた。悲願の学生日本一への道は始まったばかりだ。
●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第1戦(9月28日・聖和大グラウンド)
神戸大 7 14 0 6=27
関 学 0 0 6 12=18
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