財団法人「日本漢字能力検定協会」(本部・京都府京都市)は漢字研究、漢字に関わる日本語研究における若手研究者を支援するため平成20年度「漢検研究奨励賞」を実施する。最優秀賞に選ばれた作品の研究者には、表彰状と奨励金として100万円が支給される。【7月1日 UNN】
平成18年度から行われている同賞では、高校生から大学教授まで幅広い層の研究者が受賞している。同協会は「この賞がこれからの漢字研究に向けて、さらなる発展を担えれば」としている。応募締切は消印有効で平成20年9月30日まで。
●漢検研究奨励賞 【主催】財団法人「日本漢字能力検定協会」 【テーマ】漢字研究または漢字に関わる日本語研究(但し文芸・文学に係るものは対象外) 【応募資格】応募締切日現在で45歳未満。(共同執筆の場合は全ての執筆者が45歳未満でそれぞれの執筆分担を論文中に明記すること) 【応募条件】応募者本人が日本語作成し、120枚以下(400字詰め原稿用紙換算)の分量であること。学位請求論文を除き、既に公表された論文は対象外。 【応募方法】応募用紙に記入。(詳しくは漢検HPにて) 【応募先】〒600-8585 京都市下京区烏丸通松原下る五条烏丸町398 財団法人 日本漢字能力検定協会 「漢検研究奨励賞」係 電話・075-352-8300 ファックス・075-352-8310 URL・http://www.kanken.or.jp 【応募締切】平成20年9月30日(消印有効) 【表彰】 正賞・表彰状授与 副賞・最優秀賞 100万円 優秀賞 50万円 佳作 30万円 授賞式は平成21年3月下旬予定 結果通知は平成20年12月下旬。当選作は同協会が刊行する「漢字教育研究」に掲載。
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