日本中の学生が参加する活動型ビジネスコンテスト「ビジネスアクションコンテスト2008」の二次審査が6月29日、大阪市立弁天町市民学習センターで行われた。審査には9つの大学から11人が参加。訪れた観客を前に熱のこもったプレゼンテーションを披露した。【7月1日 神戸大NEWS NET=UNN】
「ビジネスアクションコンテスト2008」(以下ビジアク)は 、学生らが自分自身で立てたビジネスプランを実際に行動に移し、その結果を評価するというもの。昨年11月からプロジェクトが始まり、今年1月から日本各地で説明会が行われた。
今回の公開プレゼンには関西、関東、四国の9つの大学から9チーム11人が参加。上位6チームが本選への出場資格を得られる。参加者の卓越した話術と熱意あふれるプレゼンに訪れた観客は聞き入っていた。
神戸大から参加したのは大石倫太朗さん(発達・1年)。プレゼンのテーマは「夢を与え、可能性を引き出す教育事業」。自身の講師としての経験を交え、学生による個別指導の必要性を説いた。どのような形態で運営するのかという質疑に対して「とことんやるにはたくさんの時間と継続してやることが必要」と大石さん。将来は株式会社として運営する方針だ。プレゼン後の結果発表では3位に選ばれ、本選への出場資格を獲得。他の5組とともにステージに上がった大石さんは「(本選に残れなかった)3人の分も動いて動いて動きまくって次に臨みたい」と抱負を語った。
本選に選ばれた上位6チームは8月の中間発表会を経て、11月に行われる本選で活動結果を発表する。
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