関西六大学の混声合唱団が一堂に会する「関西学生混声合唱連盟 第39回定期演奏会」が6月9日、大阪フェスティバルホールで行われ、神戸大学混声合唱団アポロンをはじめとする合唱団が演奏を披露した。【6月10日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大アポロンの演奏曲は「クレーの絵本第2集」より5曲。「死ぬときになにをわたしは持ってゆけるだろうか」というメッセージを持つ難曲を好演した。合同ステージでは藤井宏樹さんを客演指揮に招き、谷川俊太郎作詞、三善晃作曲「地球へのバラード」を演奏した。総勢254名による情感に満ちた壮大な演奏に、演奏後は惜しみない拍手と賛辞が送られた。
今回の演奏についてアポロン部長の清水伸雄さん(海事・4年)は、「難しい曲集で2~3曲やるのが普通なのに、今回は5曲やったのでしんどかった。だが練習段階で2年生が頑張ってくれたので、頼もしかった。」と充実した様子であった。また先輩の演奏を聞いてアポロン新人の三浦佳那子さん(国文・1年)は「強弱や言葉がはっきりしていてとても伝わってくるものがあった。これからも様々なことを吸収していきたい」と話し、決意を新たにしていた。
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