国際文化学部体育館で4月13日、フットサル部フォルサ・ゲレイラ主催の新歓フットサルフェスタが行われた。このフェスタは、フットサル部の新入生勧誘と、フットサルの普及振興活動を兼ねている。【4月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
「初めてフットサルをやりました。サッカーもあんまり知らなかったけど、めっちゃ楽しかったです」。角マリ子さん(経営・1年)、三村恵子さん(医・1年)、八杉佳奈(発達・1年)の3人組が楽しそうに話した。
フットサル部主催の新歓フットサルフェスタは今年で4回目を迎える。今年はアメフット部・ラクロス部が甲南大と対戦する新歓スポーツフェスタと日程が重複したため、参加者は昨年より減った。それでも、90人前後の新入生が参加。今年からは新たにレディースクラスも設けた。
「もちろん新入生勧誘も大事ですけど、それよりもフットサルを楽しんで欲しい」。フォルサ主将の東中(発達・3年)が熱く語る。東中が掲げるキーワードは「ゼロから1へ」。既にフットサルを知っている人に更に楽しんでもらうことよりも、今までフットサルを全く知らなかった人にフットサルの楽しさを知ってもらう。それは今回の新歓フットサルフェスタだけでなく、フットサル部の全ての活動に通じるもの。「今までサッカーだけをしてきて、今日初めてフットサルをしたけど楽しかった」。栗原拓(経済・1年)さんもフットサルの楽しさを初めて知った1人だ。
「今まで色んな新歓に行ったけど、今日の新歓が一番楽しかった」。経済学部の新入生が話した。新歓活動としても、「みんなの反応は良いですよ」と東中は手応えを感じている。
今年新設されたレディースクラスには、約10名の新入生が参加。女子フットサルサークル、フロレセールと連携し、フットサル部は新たな取り組みを始めた。「これからは女子の普及振興活動にも力を入れていきたい。女の子はサッカーよりも気軽にやれると思う」。ゲレイラ主将の阿部(発達・3年)が語った。「ゼロから1へ」、その動きは着実に進みつつある。
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