平成20年度入学者一般選抜の後期日程の合格発表が3月22日、神戸大各キャンパスや同大HP上で行われた。全学部で628人が合格した。【3月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
晴れ渡った六甲台に笑顔の桜が咲いた。
発表開始時刻の午前10時。「(番号)ありました!」と笑顔の受験生。「おめでとう」とアメフット部員らは受験生を囲み、胴上げで合格を祝福した。
全学部で628人が神戸大に新たに加わった。入学手続きは3月26日午前9時から午後4時まで百年記念館で行われる。
●合格者の声
・経済学部に合格した男子(金沢二水高校卒・現役)
前期は京大を受験。父親とともに石川県から発表を見に来た。合格が決まり、「色んな人と交流して色んな考えを学びたい」と話す。
・法学部に合格した男子(神戸高校卒・現役)
前期も神戸大を受験した。「無理だと思っていた。まずは家族に合格報告をしたい」と話し、「ギター・ドラムを趣味でやっているので、軽音をやりたい」とこれからの大学生活に夢を膨らませていた。
・経営学部に合格した男子(甲陽高校卒・現役)
前期は東大を受験するも足切り。関東の有力私大の慶大に合格していたが、金銭面から神戸大に進学するという。中学、高校と硬式テニスをしていたため、大学でも続けるつもりだ。「大学でどれぐらい通用するか楽しみ」と笑顔。
・法学部に合格した越智幹仁さん(愛光高校卒・現役)と母の鈴穂さん
発表を見るため、母の鈴穂さんと愛媛県の実家から来た。「やっと終わった」と一安心する幹仁さん。受験を「それなりに楽しめたと思う」と振り返り、大学生活について「勉強を頑張り、サークル活動などで充実させたい」と話す。鈴穂さんは「これが駄目だったらどうしようかと思った。ほっとしている」と笑顔で話した。
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