健環研と連携大学院 感染症分野の研究で

新型インフルエンザなどの新興感染症に対する研究を共同で行おうと、神戸大は兵庫県立健康環境科学研究センター(健環研)と連携大学院を今年4月に医学研究科に開設することを発表。両者は2月22日、神戸市兵庫区の健環研で協定書に調印した。【2月27日 神戸大NEWS NET=UNN】

 連携大学院は、独立行政法人や民間企業の研究機関の設備や人的資源を活用して学生を指導する制度。すでに医学研究科では5講座で開設されていて、今回新たに、病理学・微生物学講座の新科目「感染症フィールド学」に設置されることが決まった。

 協定により、神戸大は健環研の持つ高度な病原体の検出・解析機器を利用し、疫学調査研究を推進することができる。さらに、客員教員として、健環研の職員2名をそれぞれ教授、准教授として招くことで、学生は幅広い分野の講義や研究指導を受けることができるようになるという。

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