課外活動団体の次世代の指導者を養成する「リーダーズトレーニング」が1月26日、国際文化学部キャンパス内で行われた。文化総部、体育会などから合わせて84の団体が参加し、講義やグループ討議に熱心に取り組んだ。【1月26日 神戸大NEWSNET=UNN】
グループリーダーに必要なものは何か。財団法人OAA(野外活動協会)事務局長の清水勲夫さんは、自身の経験を交えてリーダーの在り方について講義した。清水さんは学生時代は応援団に所属。厳しい練習や上下関係での実体験に基づいた話に学生らが聞き入っていた。
昼食前には文化総部、体育会の幹部交代式が催され、新旧の役員らが壇上で挨拶。午後からは部員の健康管理をテーマに保健センターの藤平和弘講師が睡眠の必要性を説いた。
文化総部、体育会などが9つのセクションに分かれて行ったグループ討議では、リーダーの役割や理想像について議論。部員の温度差や新入生の扱いなど、各部が抱える問題についても意見を交わした。
応援団による学歌指導の後の閉会式で学生生活課の池ノ上課外活動企画係長は、「いつでも(学生を)支援するので相談してほしい」と締めくくった。
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