阪神・淡路大震災から13回目の「1月17日」。今年も震災の犠牲となった元35代応援団長、高見秀樹さん(当時経済・3年)を弔うため、盛華園アパート跡地のともだ公園で遺族らが黙とうをささげた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
小雪まじりの寒風が吹きすさぶ中、静かに午前5時46分を迎える。父親の俊雄さんが一礼したあと、約1分間黙とう。秀樹さんを弔った。
この日は母親の初子さんとともに深夜鳥取を出発、神戸に入った。初子さんは「(13年は)あっという間だった」と振り返る。「(1月17日は)神戸に足が向いちゃうんですね。来ずにはいられません」。
昨年に引き続き、第36代応援団長の国司和丸さんも東京から駆けつけ参加した。「ここは自分の原点。自分のために毎年来ています」。この場所、この時間にかける思いは何年経っても変わらない。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。