関西学生女子タッチフットボールリーグが9月9日に開幕した。聖和大グラウンドで京都府立大と対戦した神戸大は、49-0と大差をつけて初戦を飾った。【9月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
昨年の王者・武庫川女大が見守る中、49-0の完封勝利と文句なしの快勝。それでも今岡コーチは「今回の結果に満足してはいけない」と厳しい言葉。選手たちにも笑顔は無かった。
格下相手にインターセプトやTDパスで得点は稼ぐものの、TFPを獲得できず攻めきれない展開。「1点の甘さが今日の結果です」とQB佐野(発達・2年)は敗者のように肩を落とした。
それでも確かに成果はあった。高田(理・4年)、村田(発達・4年)は攻守にわたってさすがの活躍。福田(農・1年)もデビュー戦で2TDと抜群の成績を残した。ここに中勝(医・4年)が加わり、QB佐野のランが炸裂すれば攻撃力はさらに上がる。
「(次の試合の)1週間後には違うチームになって帰ってきます」と佐野。来るべき王者との再戦へ、リベンジに燃えるROOKSは進化を続ける。
●関西学生女子タッチフットボールリーグ(9月9日・聖和大グラウンド)
神 戸 大 13 18 6 12=49
京都府立大 0 0 0 0=0
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