硬式野球部OP戦、神戸大-全播磨が7月29日に六甲台グラウンドで行われた。神戸大は7回に相手の失策で同点とし、5-5で引き分けた。【7月31日 神戸大NEWS NET=UNN】
先発の軸、齊藤(発達・4年)と安井(経営・3年)に続く投手の育成。それがこの夏、神戸大が課題としていることの一つだ。7回。伊勢本(工・2年)がマウンドに上がった。
伊勢本は伸びのある直球を主体に相手打線をねじ伏せた。まず、先頭打者を空振り三振。続く打者を二ゴロと中飛で三者凡退に仕留める。8回も空振り三振、一飛、中飛と打ちとり、2回を投げパーフェクト。オープン戦では計12回を投げ、いまだ1失点の活躍だ。
「伊勢本が一番伸びてきている」(中村監督)。球の力は神戸大の投手陣随一と中村監督も認める。
「理想は福井(経営・2年)、伊勢本、成徳(経済・1年)のうち2人でてきてくれれば。齊藤のあとの抑えで使いたい」(中村監督)。
この試合、成徳は1回無失点だが、福井は5失点と炎上した。残りのオープン戦でライバルとの競争に勝ち抜けば、リーグ戦で伊勢本のクローザーとしての起用も見えてくる。
●神戸大硬式野球部OP戦(7月29日・六甲台グラウンド)
全播磨 000 005 000=5
神戸大 000 112 100=5
【神戸大】安井、福井、伊勢本、成徳-河嶋、中田
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