六甲台グラウンドに隣接するクラブハウスで財布の盗難が7月11日に起きていたことが26日、ニュースネットの調べでわかった。学務課は事件発生を張り紙などで学生に伝え、ダイヤル式ロッカーの使用を促している。【7月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
学務課によると、事件が起きたのは11日午前7時30分から8時30分ごろ。女子学生(1年)が、更衣室に現金や定期券などが入った財布を置いたまま部屋を出たが、課外活動後、部屋に戻ると無くなっていたという。
クラブハウスで貴重品の盗難が多発していたことを受けて、今年3月にダイヤル式ロッカーが導入されて以来、盗難は起きていなかった。今回、被害にあった女子学生はダイヤル式ロッカーを使用していなく、そのことが「盗難に遭った一因と考えられる」と学務課職員。
女子学生の話により、学務課は事故当時の状況を把握。六甲台グラウンドで課外活動をしている学生に向けて、盗難に対する注意を促す紙を即日クラブハウスの壁に数枚掲示した。また、「この時期、1年生を狙った盗難事件が毎年発生している。学生、特に1年生は貴重品の保護のため(ダイヤル式)ロッカーの使用を徹底してほしい」と盗難予防を学生に呼びかけている。
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