神戸大学学生震災救援隊が「中越・KOBE足湯隊」として7月16日に震度6強の地震が襲った新潟県中越地域の被災者を支援するため、19日、現地へ出発した。【7月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
学生震災救援隊は、平成16年の新潟県中越地震、今年3月に発生した能登半島地震にも足湯隊として現地に赴き、足湯サービスを中心とした被災者の救援活動をしている。
中越沖地震発生の報を受け、すぐに現地へ行くことを決めたのは、今年救援隊に入ったばかりの頼政良太さん(理・1年)。ボランティアの経験は短いものの、被災者を一人でも多く支援するため、足湯隊の指揮をとる。今回は神戸大から現地に向かう7人と新潟県の長岡技術大、社会人の有志を合わせ、総勢11名で救援に駆け付ける予定。
現地の状況が完全に把握出来ていないため、活動の詳細については未定としながらも、足湯サービスと被災者の心のケアを中心に活動する。日程については、19日に出発し20日の朝から21日の午後まで、活動場所については現地の状況を見極めた上で決めるという。
頼政さんは、度重なる余震や降雨により二次災害の危険性が高まっていることに対し、「十二分に気をつけて活動したい」と話している。
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