第29回神戸学生マンドリン連盟合同演奏会が6月24日、西宮市民会館アミティホールで開催された。6大学のマンドリンクラブが共演し、迫力ある演奏で観客を魅了していた。【6月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
同連盟には神戸大など8大学のマンドリンクラブが加盟し、毎年合同演奏を行っている。今年は2、3年生の部員がいない甲南女大と、はしかの感染拡大防止のため出演中止となった兵庫県立大を除く6大学が共演した。
兵庫県立大が出演中止となった影響で、予定されていた3部構成のプログラムのうち2部が中止となった。1部では神戸大と武庫川女大が共演。「スペイン第二組曲」など2曲を披露した。3部は全大学の合同ステージで、序曲「神の御心のままに」など2曲を演奏。6大学が一体となった迫力ある演奏で観客を魅了した。
今回の演奏会に向けて毎週2回、合同練習を行ってきた。指揮者によって指揮の振り方が違うので、どちらにも合わせられるよう努力してきたという。神戸大マンドリンクラブ部長の鈴木昌幸さん(医保・3)は「他大学の人の弾き方を学べて、いい交流ができた」と話す。鈴木さんにとって、今回が部長になって初めての演奏会。本番を終えて「やりきった。充実感でいっぱいです」と満足そうに話した。
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