第4回関西学生プライド・トーナメント2回戦、神戸大-立命が5月26日、洛西浄化センター公園で行われた。神戸大は立命に連続で失点を許し、10-15で敗れた。【5月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
試合終了の瞬間、神戸大の選手らはガックリと肩を落とした。神戸大は1部リーグ、立命は2部リーグに所属している。格下相手の敗戦に、選手らの足取りは重かった。
先制点を奪ったのは神戸大だった。だが、神戸大がATからMF中心の攻めに切り替えてからだ。流れが一気に立命に傾いた。神戸大は立命の攻撃に翻弄され、立て続けに決まる相手のシュートを止めることができなかった。
立命は1部リーグから降格したばかりのチーム。神戸大は昨年、リーグ戦で立命と対戦して敗れている。「立命の攻撃の切り替えが早かった。今度は勝ちたかった」と主将の鳥井(法・4年)。安田(工・4年)は「負けたということは僕らは1部で通用するレベルでない」と悔しさをにじませた。
2年生など、試合経験が乏しい選手が多い神戸大。プライド・トーナメントは敗退となったが、その分だけ伸びしろは十分あるはず。この試合ではATとMFの連携に課題が残った。「鍛えてきますわ」(鳥井主将)。敗戦を機に、神戸大は秋季リーグへ向けて再スタートを切る。
●第4回関西学生プライド・トーナメント2回戦(5月26日・洛西浄化センター公園)
神戸大 2 2 4 2=10?
立 命 4 5 1 5=15
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