第10回関西アカペラジャンボリー「KAJa!2007」が5月12日、京都駅ビル大階段で行われた。今年は約85組の応募の中から21組が選ばれ、4組のゲストを合わせて25組が出演。神戸大からはアカペラサークル「Ghanna Ghanna」(ガーナガーナ)から2組が出場し、観客から大きな声援を受けていた。【5月12日 神戸大NEWS NET=UNN】
当日は快晴に恵まれ、約2万人が来場した。今年のテーマは「縁」。「音楽を通して人と人が出会えることの素晴らしさを伝えていけたら」という思いから、KAJa!の実行委員長で「Ghanna Ghanna」に所属する山本隆之さん(工・3年)がつけた。山本さんは「一般のアカペラを知らない人でも知っている人でも楽しめるイベントであってほしい」とKAJa!に対する思いを話した。
神戸大から出場したのはアカペラサークル「Ghanna Ghanna」から「Zy(R)」(ズィー)と「Vertical Suspending Syncopation~略して馬刺し~」(以下「馬刺し」)の2組。「Zy(R)」はメンバーらで考えたダンスに合わせてレゲエを披露した。観客らも曲に合わせて掛け声を入れ、会場は盛り上がった。
「馬刺し」はKAJa!をジャックするという設定のコント調のステージでアニメソングを熱唱した。ステージを盛り上げるためにMCを練習した結果、脚本ができ上がり現在のコント調になったという。「馬刺し」のパフォーマンスは会場を爆笑の渦に巻き込んだ。しかし笑いを誘うコントとは対照的にアカペラでは会場を圧倒。会場から拍手の嵐がわき起こっていた。舞台を終えて、「馬刺し」のメンバーらは「KAJa!をジャックできた」と笑顔を見せた。 アカペラサークルの先輩に誘われて来場したという神戸大の女子学生(発達・1年)は「とにかく感動しました。歌だけでなくダンスやおもしろおかしいパフォーマンスもあり、視覚的にもとても楽しめました」と話した。
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