第17回関西学生サッカー春季2部リーグAブロック第6節、神戸大-京教大が4月30日に大商大グラウンドで行われた。神戸大は後半にMF前場がフリーキックを直接決めた1点を守りきり、1-0で勝利した。【4月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
「ここ数年神戸大が苦手としているチーム」(北口監督)という京教大と対戦。神戸大は相手の守備を崩せず、耐えるサッカーを展開していた。
相手から点を奪えない神戸大をMF前場の右足が救った。試合は後半終盤にさしかかろうとしていた。相手の危険なプレスを受けて神戸大はゴールを狙える位置で、フリーキックのチャンスを得る。キッカーはチームの中盤を支える前場。右足で振り抜いたボールは誰にも触られることなく、相手ゴールネットへ吸い込まれた。
得点後、MF大道が2枚目のイエローカードで、途中退場処分を受ける。神戸大は10人での戦いを余儀なくされるが、前場のゴールを守りきり1-0で京教大を下した。苦手チームを下し北口監督は「今までやってきたことが形になった」と笑顔。
目標のリーグ上位を達成するには残り試合を全勝するしかない神戸大。次は5月3日、龍谷大と対戦する。(大商大で午後3時15分キックオフ)厳しい戦いが続く神戸大だが「今のチーム状況は普通。まだまだ上昇が見込める」とMF吉岡主将は話す。神戸大は序盤黒星が続いたが、初勝利後は負けがない。目標達成に向け神戸大は龍谷大戦も「勝ちに行く」(吉岡主将)。
●第17回関西学生サッカー春季2部リーグAブロック第6節(4月30日・大商大Gなど)
▽第2試合
神戸大 1 0-0 0 京教大
1-0
【神戸大】前場
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