KUBC神戸大学放送委員会の番組発表会「壊れた原チャで走り出す」が4月13日と14日に六甲台講堂で開催された。2日間で会場には約60人が来場。観客は、部員が製作したラジオドラマやラジオ、TV番組、映像作品を楽しんだ。【4月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
KUBCは普段の活動を多くの学生に知ってもらうために年に数回、番組発表会を行っている。発表会の開催は今年に入って2回目。今回の最大の目的は、「新入生の獲得」と発表会を取り仕切った渋谷海大さん(農・2年)は話す。
メイン企画の映像作品「王子公園に行ってきました」は、部員らが実際に神戸市灘区の王子動物園へ行き、ロケを行った。その他にも、恋愛ラジオドラマや、ミュージックビデオ、部員紹介の映像作品など10本の作品を紹介。アナウンス部長の山本綾乃さん(神戸海星女子学院大・3年)による、夏目漱石の小説「夢十夜」の朗読は実際に舞台上で行われた。
委員長の繁内優志さん(文・3年)は「放送と聞いて真面目なイメージがあるので、そのイメージをぶち壊してやろうと楽しい作品を作った」と話す。訪れた観客は、作品の中で行われるコントに笑い声を漏らしていた。
来場した新入生の女子学生(国文・1年)は、高校では茶道部に所属していたという。「おもしろかったです。放送とかには特に興味はなかったんですが、ちょっとKUBCに入ってみようかなと思いました」と笑顔。繁内さんは「絶対、大学生活楽しめると思うので是非KUBCに入って下さい」と新入生全体に呼びかけた。
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