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- 190人集まる 平成17年度リートレ
課外活動団体のリーダーが集まって議論する、平成17年度リーダーズトレーニングが1月14日、国文キャンパスで行われた。学生約190人が参加し、日頃の活動を報告したり、交流を深めた。【1月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
毎年1月頃に開催されるリーダーズトレーニング。各クラブから代表者が集まり、リーダーのあり方について議論を重ねた。クラブリーダーとしての資質向上と、クラブ間の親睦、交流が狙いだ。
例年、外部から講師を招き、講演会の場が設けられている。今年は野外活動協会(OAA)の清水勲夫さんが「グループリーダーの用件」と題した講演を行った。講演が始まると、学生らに左手を机の下に隠すよう促し「二番目に長い指は?」と尋ねて回った。「答えは意外と外れてしまう。それは我々が普段その指を意識していないから。怪我をしたりすることで初めて気づく」と説明。見落としがちな問題に注目する大切さを説明した。「リーダーには答えを探すよりも、問題を探す能力が必要。自分のため、周りのために課外活動をがんばってほしい」と学生らに伝えた。
クイズの正答率に応じて昼食の場所が変化するレクリエーションを挟み、午後からは各クラブの活動報告やグループ討議が行われた。リーダーのあり方や、自分たちのクラブの問題点など、議論の話題は多岐に及んだ。各団体が大学への要望を直接話す場では、体育会を中心に、施設の充実化や修理を進めてほしいとの声が相次いだ。
施設面の議論では、学生代表が「他大学にできて、なぜうち(神戸大)ではできないのか」と大学職員に問いかける場面も。大学側は「学生の安全、周辺住民の意見を最優先に考えている」と説明。学生の安全が危惧される場所から優先的に施設の改修を要望したい、とした。今回のリーダーズトレーニングでは、学生や大学が抱える問題を両者で共有した形となった。
●文化総部、体育会の新幹部
▽文化総部 委員長 渡邊 真(自由劇場・2年) 広報局 横山 司(自由劇場・1年) ▽体育会 幹事長 上野 淳(洋弓部・2年) 副幹事長 青木弘太郎(ヨット部・2年) 副幹事長 松原 直也(準硬式野球部・2年) 外渉局長 南 晃則(柔道部・2年) 外渉局長 石飛 悠也(ソフトテニス部・2年) 内渉局長 深堀 譲貴(ホッケー部・2年) 内渉局長 石田奈央子(アメフット部・2年) 広報局長 井上 真哉(体操部・2年) 会計局長 池田 陽子(合気道部・2年) 総務局長 奥村 舞(男子バスケ部・2年) 情報局長 松井まり子(ウインドサーフィン部・3年) 体育会幹事 高橋 直浩(フェンシング部・1年)
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