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- 阪神大震災1.17の集い 11年目の祈り
「阪神大震災 1.17のつどい」が、中央区の東遊園地で行われている。震災のあった午前5時46分には一斉に黙祷が行われ、11年前の犠牲者を悼んだ。記帳や献花は午後9時まで受け付けられる。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
まだ暗い午前5時過ぎの東遊園地には、犠牲者と同じ数の竹灯篭のロウソクが『1.17』の形に並べられており、お年寄りや子どもなど、様々な参列者によって順に灯がともされていくと、公園付近はやわらかい灯に包まれた。 多くの参列者に、温かいコーヒーを手渡す若者がみられる。これは大手コーヒーチェーンのアルバイトなど店員有志によって、三年前から行われている取り組み。スタッフの一人、三井香奈さん(関学・社・4年)は、小学生のとき、西区で震災に遭った。幸い家の周辺への被害は少なかったが、親戚が住む長田付近は大きな影響を受けた。普通のアルバイトと違い、このスタッフは有志での参加のため、時給は支払われない。しかし「わたしが少しでも、お手伝いできることがあるのがうれしい」と、三井さんは今年も参加を決めた。参列者と言葉を交わしながら、コーヒーを受け渡して歩く。?
「阪神大震災 1.17のつどい」は午後9時まで、中央区の東遊園地で、記帳や献花が行われた。詳細は神戸市ホームページ(http://www.city.kobe.jp/cityoffice/09/010/shomuka/117tsudoi/)
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