神戸大演劇部自由劇場の新歓公演「夏の魔球‐FINAL‐」が4月12日、千秋楽を迎えた。今回の公演は六甲台講堂で9日からの計4ステージ。友人と訪れる1年生の姿も見られた。【4月12日 神戸大NEWS NET=UNN】
今回の舞台は甲子園球場。グラウンドキーパーのベテラン野球狂とスポーツ記者であるその娘を中心に、登場人物の野球に対する”気持ち”がテーマとなっている。登場人物の個性溢れる演技に会場では大きな笑いが起こったり、感動を誘うシーンには客席全体が緊張につつまれた。
今回の演出を担当したごまみんとさん(工・3)は、「千秋楽を最高の形で迎えられて感無量。新入生が楽しんでくれてとてもうれしい」とコメント。部長であり今回主演の大草俊人さん(経営・3)も「新入生に演劇のマイナスイメージを払拭してもらえるよう工夫した。楽しい公演で自分達も刺激的だった」と笑顔で話した。
チラシを見てきたという1年生は「本格的にやっておられるなぁと思いました」と驚いた様子。友人が出演していていつも見に来ているという岩城由美さん(大阪外国語専門学校・1)は「(前回の公演より)わかりやすくておもしろかった。野球は好きじゃないけど、楽しそう」と話した。
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