京大アメフット部の元部員3人が女子学生を泥酔させ、集団 で暴行した事件で、集団準強姦罪に問われた元京大生の池口亮 被告(23)、白井淳平被告(22)、木戸晶裕被告(22)の初公判が4 月13日、京都地裁で始まった。罪状認否で3人は「間違いあり ません」などと起訴事実を認めた。【4月13日 京都大学EX PRESS=UNN】
冒頭で職業を問われた3人は「放学処分になり、今は無職で す」と淡々と答えた。罪状認否は言葉少なで被害者への謝罪の 言葉はなかった。
検察側の冒頭陳述では、犯行時にカメラ付き携帯電話で写真 を撮っていたこと、3人で口裏を合わせようとしていたことな ど、犯行の悪質さが明かされた。
起訴状によると、3人は昨年12月23日未明、京都市左京区の マンションで女子学生2人を泥酔状態に陥らせ、抵抗できなく なったことに乗じて、女性1人に対して共同して性的暴行した 、とされる。池口被告はもう1人の女性に対しても暴行したと して、別の準強姦の罪にも問われている。
第二回公判は6月5日午後1時15分から、第三回公判は7月10日 午後1時15分から京都地裁で開かれる。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。