レイバンズ新人 大園樹に聞く

Photo 1988年2月23日生まれ。小学校時代にアメフットと出会い、早くも全国制覇を成し遂げた。高校では関西大倉高校を関西制覇に導き、さらにはオールジャパン、全国ベストイレブンにも選出された。神戸大に現役で入学した大園樹(おおぞのひろき)。抜群の経歴を持つレイバンズ期待の1年生に、アメフットへの熱い思いを聞いた。【5月2日 神戸大NEWS NET=UNN】?

アメフットを始めたきっかけは?―――――
 小学校3年の時に先輩に誘われて始めました。それまでアメフットを見たことはなく、どんな競技かも知りませんでした。

アメフットをしていることについて両親は?―――――
 小学校から続けていますが親はとても協力してくれています。アメフットができるのは親のおかげなので、感謝の気持ちを忘れたことはありません。

Photoアメフットの魅力は?―――――
 気持ちのぶつかり合いであり、チームで協力して戦うスポーツであることに魅力を感じます。個人的にはロングパスを受けたときの気持ちよさが一番ですね。ケガを怖がっていては何もできません。

記憶に残っている試合、ワンプレーは?―――――
 高3の関西大会1回戦、関西学院高校との試合、ロングパスを受けてTDを決めたことがとても印象に残っています。

入学して一ヶ月ほどたちますが、レイバンズの雰囲気はどうですか?―――――
 先輩方はすごくいい人たちばかりで、僕以外にも強力な1年生が多数入ってきてくれました。練習に対する気合いもすばらしく、チームはとても良い状況になってきていると思います。

ポジションにこだわりは?―――――
 小学校からずっとWRという同じポジションでやってきています。高校の頃少しやっていたSFで、ディフェンス側として全国のベストイレブンに選ばれたこともありますが、自分はオフェンスの方が似合っていると思います。ただ、オフェンスとディフェンスが完成したチームでないと試合に勝つことはできません。

ライバルは?―――――
 関西学院大学DBの和田君です。雑誌のインタビューで(彼がライバルとして)僕の名前を出してから、意識し始めるようになりました。チームとしては京都大学。同じ国立大として負けたくないという思いが強いです。

チーム、個人の目標は?―――――
 チームはもちろん甲子園出場。個人的な目標よりもチームが勝つことが一番大事です。

(聞き手=塚本京平、西田健悟)

《追加》記事リード文に追加文を加えました。(編集部 2006年5月7日午前1時15分入力)

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