落語研究会の水無月寄席が、6月12日から15日にかけて、休養室で行われている。寄席には50人以上の客が訪れ、客席から笑いや拍手が起こっていた。【6月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
今年はワールドカップ開催時期が重なったこともあり、日本代表についての小話で舞台が始まった。出演者の甲家ど末(かぶとやどすえ)さんは「子ほめ」を披露。主人公の間の抜けた人物を表情豊かに表現していた。「直前は緊張した」と話していたが、観客の大きな拍手に満足げの様子だった。続く甲家飛俺(かぶとやびおれ)さんによる「短命」には、昼食をとり終えた学生らが詰めかけ、立ち見客も見られた。
寄席を終えて、甲家ど末さんは「喜んでいただけてよかった。これからはもっと笑っていただけるよう頑張ろうと思う」と話した。チラシを見て訪れたという観客は、「楽しかった」と笑顔を見せた。千秋楽は15日に行われる。
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