神戸大は8月22日、学内で緊急報告会「ジャワ島地震・津波の被害と復興」を開いた。5月27日に起きたジャワ島中部地震と7月17日にジャワ島西部を襲った津波の被災地を調査に訪れた21世紀COEプログラム 「安全と共生のための都市空間デザイン戦略」と都市安全研究センターのメンバーが報告した。調査団は7月22日から29日までジョグジャカルタに入り、 神戸大学医学部と学術交流協定を結んでいるガジャマダ大の協力を受け、住宅の耐震性を中心に調査を進めた。【8月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大はこれまでジャワ島中部地震の被災地に医学系研究科・医学部附属病院、都市安全研究センター、工学部から数度にわたって救援・調査団を派遣した。今後も、8月28日にガジャマダ大学主催で開かれる国際シンポジウムに工学部の重村力教授らが出席し、9月中旬に都市安全研究センターから地質の専門家を派遣する予定。
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