関西学生ラクロスリーグ男子1部の神戸大-関学が9月23日、鶴見緑地スタジアムで行われた。神戸大は関学の圧倒的な強さの前に踏んばりきれず、2-14で敗れた。【9月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大は第1Q開始早々に先制される。点をとり返したい神戸大だが、なかなかパスがつながらない。開始12分にはミスを突かれ、再び得点を許す。
第2Q開始直後、神戸大はさらに得点を重ねられる。ペースをつかみたい神戸大はタイムアウトをとる。その後、落ち着きを取り戻し、9分に相手の反則からAT鳥井がロングシュートを決め1-3と追い上げる。しかし、第2Q終了間際に手薄になったディフェンスを突かれた神戸大は1-4とされ再び点差をつけられる。
第3Qに入ると神戸大は自チームのゴール前でボールを奪ったMF山下がそのまま相手ゴールまで運び得点をあげる。だが、その後、強固な関学ディフェンスの壁を破れない。逆に関学の怒濤の攻撃に踏んばりきれず、第4Qでも5点を奪われ、2-14で神戸大は関学に敗れた。
試合後、福原主将は「関学のディフェンスはきつかった」と話し「力負けです。前半ミスが多くて。力の差がもともとあった。完敗です」と脱帽した。だが、「切り替えて次の試合は自分らの力をだせば勝てる」とチームの力を信じた。
前田博樹ヘッドコーチは「当初から格上とわかっていてチャレンジャーとして挑んだ。準備もしたが格上だった。(関学の方が)基本技術は確実に上だった」と関学の強さを認めたうえで「これで終わったわけではない。リーグ戦は混戦状態なので残り試合に勝ち、ファイナリストになりファイナルでもう一度関学とあたって勝てるようにがんばる」と雪辱を誓った。
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