近畿学生野球秋季リーグ第4節2回戦が万博公園野球場で行われた。神戸大は5回表、同点の場面で先発安井がスリーランを運ばれ逆転される。さらに、その後の継投にも失敗。阪南大に2-10で8回コールド負けを喫した。【9月28日 神戸大NEWS NET=UNN】
2-1と神戸大リードで迎えた5回表。先発安井は先頭打者に右前安打を許す。阪南打線に確実に走者を進められると犠飛で同点とされる。つづく打者に四球を許し、二死、一、三塁のピンチを招く。なんとか切り抜けたいところだが、阪南大の四番打者は甘く入った球を見逃さない。安井はライトへ痛恨のスリーランを運ばれノックアウト。この場面を安井は「ホームランより先頭打者をだしたのがよくなかった」と反省し、「ブルペンで調子がよくなかった。マウンドで修正できた感じはあったのだが」と憮然としていた。
神戸大はその後の継投にも失敗。阪南大に2-10で8回コールド負けを喫した。
中村監督は「(阪南大に)点を獲られて伸び伸びした野球をさせてしまった」と渋い顔だった。
エース齋藤以外では勝てない神戸大。厳しくなった優勝への望みをつなぐためにも阪南大との3回戦は絶対に負けられない。(記者=濱田直毅)
●近畿学生野球秋季リーグ第4節2回戦(9月28日・万博公園野球場)
阪南大 100 040 14=10
神戸大 110 000 00=2
【阪南大】○山口、井上、彦田-打江
【神戸大】●安井、福井、伊勢本-余田?
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