関西学生女子タッチフットリーグが10月22日、聖和大グラウンドで行われた。神戸大は聖和大と対戦。相手の応援が多いなか、第2Qから着実に得点を重ねる。さらに、ディフェンス陣も奮闘。37-0で完封勝ちした。【10月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
試合が動いたのは第2Q開始直後。自陣26ヤードからQB山田がラン。襲い掛かる相手ディフェンス陣を巧みにかわし先制点をあげる。6分にはQB山田からG中村へのTDパスが成功。TFPも決めリードを広げる。
後半にも四本のTDを決め、着実に追加点を重ねた神戸大。オフェンスだけでなく、ディフェンス陣も活躍する。相手になかなかチャンスを与えない奮闘ぶりで、聖和大に37-0で完封勝ちした。
チームを牽引したQB山田は「完封はよかった」と話すものの、「前半から勢いをつけて点を獲っていきたかった。細かいミスがあった」と納得はしていない。「いつも負けているんで」と厳しい表情。「こんなことでは日本一にはなれない」。すでにその目は先にある大きな目標を見つめていた。(記者=上村絵里、西田健悟、濱田直毅)
●関西学生女子タッチフットボールリーグ(10月22日・聖和大グラウンド)
神戸大 0 13 6 18=37
聖和大 0 0 0 0=0
【写真下】快走するWR中勝。この試合でTDを決めた。(10月22日・聖和大グラウンドで 撮影=西田健悟)?
《訂正》トップページのキャプションで「武庫川女大と対戦した」とお伝えしましたが、「聖和大と対戦した」の誤りでした。おわびして訂正します。(編集部 2006年10月23日午後12時15分入力)
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