クラシックギター部の第32回定期演奏会が、12月2日に東灘区民センターのうはらホールで開かれた。演奏会は3つのステージに分かれ、独奏や重奏など豊富な内容で聴衆を楽しませた。【12月2日 神戸大NEWS NET=UNN】
クラシックギターは、電気を使わずに音を出すギター。1~3弦がナイロンでできているため、柔らかい音が出るのが特徴。訪れた約150人の聴衆は、クラシックギターの美しい音色に聴き入った。
第1ステージは1年生全員による合奏から始まった。「戦場のメリークリスマス」など2曲が1年生によって演奏された。部長の中西徹さん(理・3年)は「すごく良かった。1年であれだけできたら」と満足そうに話した。
第2ステージでは「くるみ割り人形」などが演奏された。4年生による独奏も披露され、繊細な演奏で聴衆を魅了した。
第3ステージは部員全員による大合奏。「みんなで合わせるのに苦労した」と中西さん。4つのパートにわかれ、組曲四大元素より「水」など3曲が演奏された。鳴りやまない拍手にこたえて、アンコールも披露された。
演奏を終えて中西さんは「達成感が良かった」と笑顔を見せた。3年生はこの演奏会で引退となる。
友達が神戸大にいるので訪れたという神戸市外大の学生は「部員が一致団結して舞台を作り上げているのが良かった」と話した。?
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