第1回神戸大学甲南大学定期戦が12月10日、ポートアイランドスケートセンターで開催された。神戸大は3-6で甲南大に敗れるも、学生最後の試合を終えた4年生には笑顔があふれていた。【12月10日 神戸大NEWS NET=UNN】
来年度から神戸大と甲南大と間でクラブ同士の交流戦が行われることになっており、それにさきがけアイスホッケー部で今年の夏から計画があがった。定期的に両校間で話し合いを持ち、今回の「神甲戦」が実現した。観客に配布するチアスティックの製作や、音響設備など「初めてのことばかりだった」と寺前マネージャー(4年)は言う。
昨年度神戸大は1部リーグから降格、今季は2部リーグでプレーすることとなった。しかし先月26日に行われた入れ替え戦に勝利。わずか1年で1部復帰を果たした。「今年から新しい伝統を作っていきたい。(神甲戦が)10年後もずっと続いてほしい」と寺前さん。
残念ながら神甲戦では有終の美を飾ることはできなかったが、1年間の目標であった「1部復帰」を果たした選手らは満足気だった。
森島主将は「(アイスホッケー部は)夜は遅いし金もかかるけど、ほんまやっててよかった。しんどかったけど結果もついてきた」。来季1部で戦う後輩へ「人数が少なくて大変やろうけど、ハートの熱いやつらばかりなんでがんばってくれる」とエールを送った。
●第1回神戸大学甲南大学定期戦(12月10日・ポートアイランドスケートセンター)
甲南大 2 2 2=6
神戸大 2 0 1=3
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